2016/09/25 20:30 ウェザーニュース

9月も終わりに近づき、北海道の大雪山や富山の立山黒部アルペンルートなどでは紅葉が見頃を迎えています。
このように、毎年秋になれば木々の葉が黄色から赤に変わり落葉しますが、すべての木が紅葉するわけでないのです。

紅葉する樹木

色づく樹木と言えば、カエデやイチョウが代表的ですが、主に「落葉樹」とよばれる樹木が秋から冬に向かう途中で、一斉に葉が赤色や黄色などに染まります。

また、一般的に葉が色づくことを【紅葉(こうよう)】といいますが、色の変わり方で厳密には呼び名は変わります。

◆紅葉(こうよう):赤色に変化
カエデ、サクラ、ナナカマド、ケヤキ、コナラなど
◆黄葉(こうよう・おうよう):黄色に変化
イチョウ、ポプラなど
◆褐葉(かつよう):褐色に変化
ブナ、ケヤキ、トチノキなど

紅葉しない樹木は?

対して、マツやスギ、ヒノキ、クスノキなど「常緑樹」に属している樹木の多くは、秋に一気に紅葉はしません。

ただ、常緑樹も紅葉するんです

「常に緑の樹」と書くから紅葉しないと思いきや…実は古い葉は紅葉します。
ただ、一気に紅葉・落葉する落葉樹とは違って、常陽樹の葉は寿命が長く、ローテーションで紅葉・落葉していきます。また、古くなって色づいた葉を覆うように若々しい緑の葉が生えるため、常に緑を保っているように見えるのです。


樹木によって葉の色づきに違いがあるのですね。ぜひ、紅葉狩りに出かけた際は、紅葉する樹木と紅葉しない樹木との色のコントラストをぜひ楽しんでみてください♪