2016/09/20 15:02 ウェザーニュース

台風16号は今日0時過ぎに非常に強い勢力で鹿児島県大隅半島に上陸した後、西日本の南の海上を東進。
13時半頃に和歌山県田辺市付近に再上陸しました。

観測史上最も多い雨量

これまでの雨で、24時間に宮崎県の日向で578.0mm、延岡で445.5mm、大分県の蒲江で403.5mmを観測しました。日向と延岡では観測史上最も多い雨量を記録しました(1976年に統計開始)。

また1時間に、徳島では85.5mm、兵庫県の洲本では94.5mmを観測するなど、西日本の各地に災害を引き起こすレベルの激しい雨をもたらしました。

これまでの特徴と被害

台風16号は、台風の中心付近とその東側に活発な雨雲を伴っており、1時間に100mm前後という、打ち付けるような激しい雨をもたらしています。さらに、南東から活発な雨雲が流れ込み続けた宮崎や大分では、記録的な大雨となりました。

▼現在の雨雲

※最新の雨雲レーダー動画はうまく再生されない方はオリジナルサイトからご確認ください。

ウェザーニュース会員からは、九州や四国を中心に道路冠水や河川増水の報告が多数届きました。
九州や中国四国では雨のピークを越えましたが、引き続きこれまでの雨による河川増水や土砂災害に警戒してください。

台風16号は紀伊半島を通過後、今夜にかけて東日本太平洋側を東進する予想です。
近畿は夕方まで、東海や北陸は夜まで大雨による道路冠水や河川増水、土砂災害に警戒が必要です。

関東や甲信でも、夕方から夜遅くにかけて打ち付けるような激しい雨となる恐れがあります。沿岸では横殴りの雨になることもあります。
今日は早めの帰宅をし、車での走行は速度を落として走行してください。