2016/09/22 22:28 ウェザーニュース

ウェザーニュースでは、二十四節気ごとに「今の季節感」を伺い、季節の変化を皆さんと追っています。
さて、秋分の季節感は?

秋分の季節感

秋のはじめ

会員の皆さんに伺った「今の季節感」では、グラフの通り「秋のはじめ」が大多数。前回の白露(9/7)と比較してみると、感覚が秋へと移り変わってきていることがよく分かります。

ほとんどのエリアで秋へ

エリアごとの季節感報告を見ても、「夏の終わり」が減少し、「秋の始まり」や「秋本番」が増加していることが分かります。
ただ、沖縄だけは、まだ「夏の終わり」と感じている報告が多く見られました。

予報センターの分析

二十四節気【処暑】【白露】【秋分】の前2週間の最高気温の平均を比較したところ、「やはり」というべきか、広いエリアで気温の低下がみられました。
このことから、気温の低下とともに、秋を感じる声が多くなったのではないかと考えられます。

ただ、沖縄は大幅な気温の変化がなく、まだ夏を実感するような気温となっていました。
このことも、皆さんの体感と一致する結果と言えそうですね。

では、昨年は?

2015年と比較すると、2015年は【白露】でも秋を実感する報告が多かったようです。それに対して今年は急に秋を実感
するように・・・

再び予報センターの分析

2015年と比較して、2016年は9月はじめまで暑い日が続き、9月の中旬にやっと気温が下がりはじめています。そのタイミングでやっと秋を感じる気温になったんですね。

秋の気温を感じるメカニズム

8月中旬や9月はじめも、南からの暖かい空気に覆われ、全国で気温が低下ませんでした。
しかし、台風13号が消滅して以降、本州の南海上に秋雨前線が発生。
そのため、南からの暖かい空気が前線に遮られることになり、涼しい空気が北から流入。
段々と秋らしい気温に変化していきました。