2016/09/28 11:20 ウェザーニュース

28日(水)夜は、火星と干潟星雲が接近します。
でも「干潟星雲」ってなんだか聞きなれない名前ですよね。

火星は知ってるけど、
干潟星雲って?

干潟星雲(ひがたせいうん、メシエ天体 8) は、いて座にある散光星雲です。

夏の星雲の代表として必ず最初に名前が出てくる、とても美しい散光星雲です。いて座の天の川の中に位置していて、肉眼でもその存在は確認できます。

干潟星雲という別名は英語のラグーン(Lagoon)からきていて、大きな星雲の中を横切る暗黒帯の複雑な様相が、水が引いたあとの干潟のようにも、あるいは珊瑚礁の模様のようにも見えるということで名づけられたものです。
【アストロアーツより】

見つけ方

干潟星雲はいて座のそばにあります。見つけるのに苦労しそうですが、9月28日は近くで明るい「火星」が輝くため、普段よりも見つけやすくなります。(近くには土星やアンタレスもありますが、南〜西の空で一番明るい星が火星です)

南〜西の方角の空を見て、ひと際明るい火星を見つけたら、少し目線を上にずらしてみてください。ぼんやりと干潟星雲が見えるかもしれません。
※眼視観測よりも双眼鏡や望遠鏡での観測がオススメです。

ウェザーリポートも届いています

「今夜は霧が発生してスッキリ撮れませんでしたが、南西の空低い所に火星がどんどんメシエ8に接近!」ヨッチさん

今夜の天気は?

折角の機会、全国で観測日和!といきたいところですが、今日は本州に秋雨前線が停滞…広いエリアで雨や曇のスッキリしない空となります。

ただ、関東南部は夕方にニワカ雨の可能性はありますが、雲の広がり方やタイミング次第では観測チャンスも。また、沖縄は変わりやすい天気に。晴れるタイミングを狙って観測を。