2016/10/10 10:14 ウェザーニュース

今日8日からは二十四節気「寒露(かんろ)」。
寒露とは、秋が深まった頃、草花につく冷たい露のことを表しています。

寒露ってどんな時期?

先日まで、秋雨前線の影響で雨が続いていましたが、この時期からは大気が安定し、空気が澄んで秋晴れが多くなってきます。

過去5年間の東京の10月の天気を調査してみると、やはり晴れの日が優勢。
やっとお出かけが楽しめる季節到来です。

天気は期待大のようですが、気温はどうでしょう?

日本独自の繊細さ

朝日に照らされ、葉先でキラリと光る一粒の露はどことなく神秘的な印象さえ受けます。
この時期ならではの光景に魅了された昔の人は、なんと文様でその美しさを表現しました。

玉になった露が、風になびく芝の葉先に光っている様子を表した「露芝文様(つゆしばもんよう)」。

野の芝に、秋の冷気で露がつく様は涼を感じさせるため、秋のみならず、暑い時期の着物の文様としても親しまれているようです。

表情豊かな日本の季節を楽しもう

寒露の時期の露もそうですが、その季節にしか見ることができないものというのは、人々を惹きつけるものがあります。

今の季節であれば、葉が色づき始め、色とりどりの花が咲き、色彩豊かな景色を楽しむことができます。
秋晴れの日には、お散歩がてら自然に触れてみるのも良いのではないでしょうか。