2016/10/05 08:26 ウェザーニュース

台風18号が接近中の今朝、日本列島では南北の長さを実感する体感になっています。

北海道では今季一番の冷え込みになり、上川町で-1.4度と今季初の氷点下に。旭川市では初霜が観測されています。

一方、九州では朝から蒸し暑く、10月としては記録的な暑さの朝となり、熊本市、宮崎市では10月としては初の熱帯夜となりました。

この気温差の原因

日本列島にこの体感の違いをもたらしているのは、台風と北から流れ込む寒気の影響。

北海道には北から寒気が流れ込み、さらに晴れて放射冷却が効いて、地上付近に冷たい空気がたまって気温がグッと下がりました。東北北部も今季一番の冷え込みになっています。

一方で、東シナ海を北上した台風に向かって、南から暖かく湿った熱帯の空気が次々に流れ込んで、九州では夜もなかなか気温が下がりませんでした。
このため、九州では10月としては最低気温が非常に高く、初の熱帯夜になったところもあります。

7時30分までの各地の最低気温

長崎市 25.0度(25.8度)
熊本市 25.4度(24.6度)
鹿児島市 26.1度(25.9度)
宮崎市 26.5度(24.6度)
※()は、これまでの10月の最低気温の高い方からの記録

昼間は、中部〜九州エリアでは台風の影響でムシっとした体感が続き、まだ半袖が快適な体感です。夜も東海や関東南部などは寝苦しさを感じる可能性もあります。

一方、北海道や東北地方は過ごし易い体感で、特に北日本では朝晩と昼間の気温差も大きくなりそうです。
1日の中での体感変化や、日ごとの体感の変化が大きい時期なので、体調を崩さないようにご注意ください。