2016/10/07 05:42 ウェザーニュース

6日(木)午前3時、バシー海峡付近の熱帯低気圧が台風19号(アイレー)になりました。

中心の気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。現在、日本の南海上から沖縄方面にかけて夏の高気圧が張り出しているため、台風は北上することができず、西よりに進みます。
南シナ海に入り、日本に影響することはなさそうです。

アイレー:米国の言葉で「嵐」

10月の台風発生数は平均3.6個

8、9月は台風発生数が平年より多くなりました。10月はまだフィリピン沖の海水温が高いため、平均で3.6個の台風が発生します。

例年は夏の高気圧が南に退くため、台風が北上してきても日本の南の海上を通るケースがほとんどですが、今年は高気圧が勢力を維持しており、日本に向かうルートが確保されている状況です。

今回の19号が来ない場合でも、まだ数個程度は台風発生の可能性があります。

日本のはるか南東海上にある熱帯低気圧も今日から明日には台風に発達する見込みです。
こちらもあまり日本に近づくことはなさそうですが、ハイペースの台風発生が落ち着くまでは油断ができません。