2016/10/07 21:57 ウェザーニュース

10月に入り、朝晩と昼間の寒暖差も大きくなってきました。会社や学校でマスクをしている方も増えて来ているのではないでしょうか?

そこで、初冠雪の便りも届いた10月7日、全国ウェザーニュース会員の皆さんに『この1週間で風邪をひいたかどうか』を伺いました。

風邪ひきさんは2割

こちらは、全国の結果です。約2割の方が、この1週間に風邪を引いていることが判明しました。
やはり、そろそろ風邪を引き始めている方がいらっしゃるのですね…。

エリア毎に見てみると…

北のエリアほど多い!

大きな差は無いように見えますが、どうやら北のエリアの方ほど風邪をひいてしまった方が多いようです。
北海道と沖縄を比べると、その差は10ポイント以上になっています。

考えられる原因は…

体調を崩す気温の要因で考えられることとして大きく3つあります。

①寒い(もともとの気温が低い)
②一日の気温差が大きい
③前日との気温差が大きい


このポイントを押さえて、各地のここ最近の気温を見てみます。

札幌・仙台・東京・福岡の4つの都市の、ここ1週間の最低気温を調べてみました。

グラフをみると、札幌や仙台では、その他の都市と比べて気温が低い(→①に該当)ことがわかります。
特にここ数日の最低気温を見ると、仙台では15℃を下回る日が増えており、札幌に至っては一桁の気温に…。
北日本では、グッと冷える日がでてきたことがわかりますね。

こちらは、同じ都市の最低気温と最高気温の差になります。
札幌では、期間の始め頃の寒暖差は12℃を超えていました。仙台・東京も、期間中頃はそれぞれ11℃・12℃を超えています。
また、これら3つの都市は最低気温と最高気温の差が大きい日と小さい日の差も目立っており、日々の寒暖差も大きかったことがわかります。(→②・③に該当)

一方で、福岡では他の3都市に比べて寒暖差は小さく、毎日の変化も小さいようです。

これらのことから、北のエリアほど風邪をひきやすかったのではないかと考えられます。

鳥取の場合・富山の場合

ちなみに、今回さらに都道府県ごとに、風邪をひいた・ひいていない上位&下位それぞれ5位を出してみました。

すると、北ほど風邪がひきやすく、南ほど風邪が引きにくい傾向が現れていますが、その中でエリア傾向から外れて目立った県、「鳥取県・富山県」があることにきづきました。

この2つの県(県庁所在地)の気温を比較して見てみると、あまり大きな差は見られませんでした。
もしかすると、富山県民は「健康に気を使う」傾向にあり、鳥取県民は「風邪が引きやすい体質」の方が多めなのかも!?…ただ、これはあくまで推測です(・・;)

いずれにしても、季節の変わり目は風邪をひきやすい時期。これから段々感想してくると、もっと風邪をひきやすい状況になります。
しっかり体調管理をして、元気にすごしていきたいですね!