2016/10/08 12:24 ウェザーニュース

8日(土)未明に噴火した阿蘇山。すでに火山灰の噴出は収まっていますが、高さ10000m以上まで吹き上げた灰は四国にかけての広範囲に到達しました。

そして、火口からほど近い熊本県阿蘇市では多くの灰が積もりました。阿蘇市のウェザーリポーター”ねぎちゃんさん”からは、その様子の報告が届いています。

写真で見る降灰状況

(TOPの写真)
刈り取り直前の食用米にこびりつくような火山灰。水分を含んでいたため、このような状況になったと見られます。

阿蘇市一の宮町の路面の様子です。湿り気を帯びた火山灰に道路が覆われている様子がわかります。この状況が1キロにも渡り続いているということで、除去にも時間がかかりそうです。

ビニールハウスも火山灰に覆われました。幸いハウスそのものに被害はないようですが、雨を含むと重くなるため、早めの除去が必要になりそうです。

豊肥本線いこいの村駅近くの道路の様子。火山灰がビッシリと覆っており、積雪があった後の融けかけの状況に近いとのことです。リポーターの方は4輪駆動車で走行したそうですが、横滑りの危険性があるということで、車で移動する場合は慎重に行ってください。

大分市からも…

「これだけ積もっています。火山灰が」

「阿蘇山が噴火したとニュースで知りましたが、今朝窓を開けたら我が家のカーポートにも、火山灰が。臭いも凄い。これは、大変なことだ。」
火山灰が拡大した阿蘇より東のエリア・大分市からも降灰報告が多く到着。影響が出ていることがわかります。

熊本県内では今日の夕方以降、本降りの雨になっていきそうです。こびりつくような火山灰は雨でも流れないことがありますので、特に雨の後はスリップ要注意となります。