2016/10/10 13:28 ウェザーニュース

体育の日の今日10月10日は、1964年東京オリンピックの開会式が行われた日です。
この日を記念して、10月10日は体育の日が設けられ、国民の休日となりました。(現在はハッピーマンデー制度により、10月の第2月曜日が体育の日になっています。)

10月10日は晴れの特異日!?

では、なぜ10月10日が開会式となったのか?
異説もありますが、「晴れる確率が高い日」なので開会式を行うことを決めたという関係者の証言があるそうです。

実際、前日は台風の接近で東京は雨が降りましたが、当日は抜けるような青空の秋晴れになりました。

東京10月10日の晴れの出現率

10月10日の東京の晴れの出現率は70%です。
しかも、前後の日の出現率は20〜50%なのに対し、この日だけは70%と高い割合で晴れているのです。

でも、この理由は良く分かっていません。

この割合は1981〜2010年の30年の天気から算出しているのですが、たまたまこの日だけ晴れた割合が高いという結果になっているのです。
秋は高気圧や低気圧が交互に通過して周期的な天気の変化となることが多いですが、偶然、高気圧に覆われるなどして晴れることが多かったのではないかと考えられます。

10月もっとも晴れやすい日は?

各地の10月10日の晴れの出現率と、10月に最も晴れやすい日を調べてみると、以下のようになっています。
(カッコ内は、前後2日ずつの晴れの出現率)

【仙台】
10/10:70%(48%)
10/18:80%(60%)

【東京】
10/10:70%(37.5%)
※10月最も晴れやすいのは10日

【名古屋】
10/10:70%(50%)
10/23:80%(65.8%)

【金沢】
10/10:66.7%(40.8%)
10/18:70%(44.2%)

【大阪】
10/10:66.7%(55.8%)
10/18:80%(63%)

【福岡】
10/10:70%(61.7%)
10/27:86.7%(61.7%)

【那覇】
10/10:63.3%(65.8%)
10/13:83.3%(60%)

こちらを見ると、東京の10月10日は晴れの出現率70%と、前後の日に比べるとかなり晴れやすい傾向があるようです。
一方、10月の中でも10日よりも晴れの出現率が高い日もあり、場所によって結構ばらつきがあるようです。

これはあくまでも過去の天気からの統計で、実際はこれに反する天気になることもありますが、七五三や結婚式、お祝い事など、晴れて欲しい大切な予定を立てる時はこのような「天気の出現率」を参考にしてみるのもよいかもしれませんね。