2016/10/15 08:58 ウェザーニュース

15日(土)、日本列島は移動性の高気圧に覆われて広範囲で晴天になっています。

宮城県のウェザーニュース会員からは、「残念!海上の雲に阻まれだるま(朝日)にナリソコナッタ」とのコメントとともに、水平線を登る朝日の一部が海上の雲に隠されたリポートが到着。
その姿はまるでゲームのキャラクターのようです。

だるま朝日ができる原理

秋〜冬はチャンス大!

■ 密度の異なる空気の層
だるま朝日は、太陽の光が屈折することで起こります。通常はまっすぐ進む光ですが、密度の異なった空気を通ると光は曲がって進みます。空気の密度は、主に気温によって決まるため、気温差の大きい空気の層ができると、そこで光が屈折します。これにより、朝日が歪んでだるまのような形に見えるのです。

■秋〜冬に多く見られる
空気はすぐに冷たくなり、水はゆっくりと冷たくなります。そのため、寒気や放射冷却などで急激に空気が冷やされることの多い冬は、海水よりも空気のほうが冷たくなりやすく、だるま朝日を見られることが多いのです。

夕方は「だるま夕日」に期待

今日は広いエリアで晴天が続くため、夕暮れ時にはまた魅惑的な夕日ショーが見られるかもしれません。
夕暮れ時にはぜひ、西の空の海岸線を見てみてください。