宇都宮市の自然とクラシックカーがマッチ

2009年から栃木県宇都宮市「ろまんちっく村」で行われている、株式会社ブレシアが主催するイベント「マロニエ・オートストリー『秋』ミーティング」が2016年10月9日に行われた。生憎の天気にもかかわらず48台のクラシックカーが集結した。

今回で8回目を迎える「マロニエ・オートストリー『秋』ミーティング」は、「ろまんちっく村」の20周年を記念し、宇都宮市の大谷採石の歴史伝統をクルマと共につなぐ・伝える・鑑賞するをテーマに行われた。

「ろまんちっく村」を起点に大谷資料館、今市市、日光杉並旧道という約70kmの走行会を行い、道行く人の視線を奪っていた。 大谷資料館に集結した47台。これだけの名車が一堂に会したところを見られることは2度とないだろう。

参加車両は1984年までに製造したクルマ、もしくは主催者が認めた車両ならばそれ以降のモデルも参加することができる。走行会は、宇都宮の自然とマッチしクルマの魅力をさらに引き立てていた。

走行会が終了するとメイン会場の「ろまんちっく村」に展示されるほか、バンドの生演奏やテントブースなど偶然訪れた人でも楽しめる和気あいあいとした雰囲気だった。

会場ではプチ・モーターショーとして、往年のラリーを模したマシンや栃木県警によるホンダNSXや日産Zのパトカーも展示。偶然訪れたホンダNSXのオーナーは栃木県警のご厚意で愛車と共に撮影も出来た!

また、展示車として、Leyton House GC MCS7 #16の萩原光選手・関谷正徳選手がドライブしたGCマシンも登場。

クルマ好きからそうでない人まで、コミュニケーションで広がる輪となる貴重な1日になったはずだ。

【参加者の声】

1972年式 フェラーリ365GTB/4デイトナ Tさん

「毎年参加しています。狭い道も多いですが、秋の宇都宮をデイトナで走るのが気もちいいです。マロニエ・オートストーリーは参加しやすいイベントです」と話してくれたTさんは、来年でデイトナ生活20周年になるそうだ。

「オリジナルにこだわっていないけど、クルマは走ってこそなので、ある程度は僕なりにモディファイをしています」とエンジンフードを開けてくれた。

「あと10年乗れたらいいな」と話すTさんとデイトナの絆はいつまでも続きそうだ。

1995年 日産スカイラインGT-R(R32型) Oさん

主催者が認めたクルマであれば年式が新しくても参加出来るのが「マロニエ・オートストーリー」のよいところ。Oさんも”秋ミーティング”は初参加。1オーナー車を購入し16年乗り続けているR32で参加していた。

「ミスコースはしたけど、面白かった。ただ展示するよりも、こうした走行もあると嬉しい。宇都宮の街並みを法定速度で楽しめるよい機会だと思います」と話すOさん。

「ほかのクルマを買う予算があるならR32を直したい」と話すOさんは、各地のイベントに顔を出す常連さん。購入時の1万5千キロのオドメーターが17万キロを示している意味が愛車に対する愛情が伝わってきた。

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