大量の機材を載せて長距離を走る編集部に最適の選択か?

WEBCARTOP編集部では、今回スタッフカーとしてルノー カングー ゼン EDCを導入することになった。この先不定期連載として、オーナー目線でのカングーライフと日々の使用感をリポートしていきたいと思う。ファンはもちろんのこと、クルマ選びに悩み中の人はゼヒ参考にしてほしい。

さて、ではカングー ゼン EDCの概要をザッとお届けしよう。まずエンジンは1.2リッターターボ。「この大柄ボディに1.2リッター?」なんて声も聞こえてきそうだ。確かに少し前まで1.2リッターといえば、コンパクトカーのエンジンだった。しかし今ドキのダウンサイジングターボは違う。

実際導入したカングー ゼン EDCを軽く使用したところ。少なくとも日本の道路環境ではまったく不足を感じない。とくに高速でETCゲートを抜けてから100km/hまでの加速は軽快。アクセルの踏み込みに対してレスポンスよくトルクが立ち上がり、グイッとクルマが前に進む印象だ。加速にしても100km/h巡航にしても、エンジンが唸るような「頑張っている感」がないのがいい。

トランスミッションはグレード名にもなっている6速EDC。ドイツのゲトラグ社製、ツインクラッチ2ペダルMTだ。もう説明もいらないぐらい普及したツインクラッチのトランスミッションは、マニュアルトランスミッションの伝達効率とオートマティックトランスミッションの手軽さ、さらに手動では不可能なほどのシフトチェンジの素早さをあわせもつ。

じつは先ほど書いた高速の加速にはこのトランスミッションがひと役買っている。エンジンの「力」を、ロスを少なく、途切れることなく繋いでいくため、エンジンのオイシイところを使い続けられるわけだ。

そしてボディカラーは「ジョン アグリュム」。カングーといえばコレ! という黄色だ。限定車としてもさまざまなカラーが登場するなど、普通のクルマでは勇気がいるような「目立つ色」を気後れすることなく選択できるところもカングーの魅力だろう。

使い勝手はこれからじっくりとリポートしていく予定だが、わずかな期間乗っただけでもわかるのは、ラゲッジや居住空間の広さだ。ある意味シンプルイズベスト! 本国フランスでは、商用車としても大活躍しているカングーだけに、荷物の積載時などは、積み方などを気にせずともガンガンと荷物を飲み込んでくれる。

片側だけを開くことができる観音開きのバックドアも、背後に壁がある駐車場などでは便利。居住空間の広さは、運転中の爽快感はもちろん、ちょっとパーキングで休憩、なんていうシチュエーションでプラスに働く。

というわけで、普段カメラ機材などを積んで取材で長距離を移動することの多い編集部にピッタリだと思われるカングー。この先、さまざまな状況で走り、使ってリポートを行っていくので、乞うご期待!