img_1278 1/10 レノボの「THINK Mirror」。鏡に体の各種情報が表示されるだけでなくフィットネス機能も搭載。空中に手をかざして操作することができる。

img_1286 2/10 セブンドリーマーズの「ランドロイド」。世界初の全自動折り畳み機で、洋服を入れるとその種類に応じて最適な畳み方をしてくれる。洋服の持ち主ごとに分けて畳むことも可能だという。

img_1214 3/10 シャープの「ヘルシオ」。一見ただのオーヴンレンジだが、搭載されているAIにより、食材や体調に応じて献立を提案してくれる。

img_1211 4/10 同じくシャープの「ココロボ」。ヤマハと共同開発を行っており、簡単な会話だけでなく歌うことが可能。もちろんきちんと掃除もできる。

img_1302 5/10 パナソニックの透明ディスプレイを使ったワインセラー。庫内の状況を随時表示してくれるほか、おつまみのレシピなどもガラスに表示することができるという。

img_1192 6/10 パナソニックの透明ディスプレイはショーウィンドウにも活用されている。中の商品を見せたまま、動画や広告を流すことが可能だ。

img_1256 7/10 KOHAの照明はセンサーが内蔵されており、ベッドの上に人がいるかどうかや呼吸しているかのデータを取得して照明を変化させることができる。

img_1249 8/10 セレボの「ORBITREC」。3Dプリンターを使用した世界初のIoT自転車。ペダルの回転数など随時データを取得し、データを可視化することで運転をサポートしてくれるという。

img_1279 9/10 レノボの「Smart Shoes」。IoTシューズは富士通からも出展されている。動く際のデータを取得し、体重の掛け方の癖などを知ることもできる。

img_1293 10/10 ファミリーイナダの「ルピナス」はなんとAI搭載のマッサージ機(ファミリーメディカルチェア)。その人ごとに合った気持ち良さが実現できるほか、ネットワークを通じて健康管理ができるという。


アジア最大級の規模となる先端技術の展示会「CEATEC JAPAN(シーテック)」が今年も開催された。従来は「家電見本市」という向きの強かったシーテックだが、今年は「つながる社会、共創する未来 CPS/IoT Exhibition」をテーマとして掲げ、より最新の技術がフィーチャーされた展示会となった。

会場はいくつかのエリアに分けられているが、至るところでCPS/IoTを活用した展示は見られる。そこにAIも合わせて導入される事例も多かったのが印象的だ。

いくつか紹介していこう。パナソニックのワインセラーには透明ディスプレイになる扉が採用されており、庫内の情報ばかりでなくレシピの提案もしてくれる。セブンドリーマーズの「ランドロイド」は世界初のAIを搭載した全自動衣類折り畳み機だ。レノボの「THINK Mirror」はディスプレイ機能を備えた鏡で、体のさまざまな情報を表示してくれる。空中に手をかざして操作するのがいかにも未来的だろう。家電や家具だけでなく、シューズや自転車などもあるのだからIoTの実例を挙げていけば枚挙にいとまがない。

さまざまな家電や道具がネットワークに繋がっていて、話しかければ答えてくれる世界が訪れつつある。2016年になり、ぼくらはようやく20世紀に思い描いていた「未来」を手に入れようとしているということだ。

こうしたIoT技術が非常に先端的でありながらどこか親しみやすく思えるのは、ぼくらが数十年前からそんな未来を想像しつづけてきたからにほかならない。待ち望んでいた未来がようやく訪れたならば、今度はIoTがぼくらの想像を飛び越えるときがくるに違いない。その意味でシーテックは、ぼくらが手に入れつつある未来の暮らしをより正確に想像できる場となっているはずだ。