慌ただしい出勤前、お目当ての服が見つからない、着ようと思ったらシワシワ…。そんな状態ではせっかく買いそろえた服を生かせません。目的の服を5秒で見つけてすぐに着られる、収納と干し方の技を紹介します。

シワにならずにすぐ出せる収納法

いざ着ようとしたら、服がシワシワ! アイロンをかける時間もなく、結局いつも似たような格好ばかり…という人は収納方法を改善しよう。

ハンガー掛けと縦収納

服を取り出してすぐに着られるようにするには、「ハンガー掛け」と「引き出しで立てて収納」が鉄則。薄いハンガーをそろえ、限られた空間にたくさん掛けられるようにしながら、引き出しの中で立てられる服の畳み方をマスターしたい。

◆すぐ着たい服、畳んで収納するなら…?

×重ねる
下の服が見えず、シワになりやすい。オンシーズンの服には不向き。

◎立てる
衣類が自立するように畳んで立てる。インナーはこの収納法が便利。

次ページでは「着たいのにシワシワ」「見つからない」の解決方法を伝授!

おすすめは吊り収納

厚いハンガーはクローゼットでスペースを取るので、掛け切れない服を引き出しに収納することになり、シワの原因に。薄いハンガーをそろえることで掛けられる枚数が増え、服をきれいに保てる。

アルミハンガーでそのまま収納

洗濯物をしまうのが面倒な人はアルミ製のハンガーがおすすめ。洗濯物を干して、そのままクローゼットにしまえるので時短に。薄いので収納力も抜群。

アイロンがけが面倒…という人は

リネンやシワ加工のシャツなどアイロンがけのいらない服を選ぶといい。洗濯物はぬれた状態のときに左右に引っ張ったり、両手で挟んで伸ばしたりしてから干すとシワを防げる。また、店頭で折りジワなどが目立つ素材は洗濯するとシワシワになりやすい。アイロンがけをしたくないなら避けること。

縦収納で一目瞭然

厚手のデニム、長袖カットソー、インナーなど、畳んでもシワが気にならない服は引き出しに入れ、立てて収納を。引き出しの深さに合わせて、小さく畳む際の折り方を3つ折り、2つ折りなどと変えて衣類の縦幅を調整しよう。

長袖インナーの畳み方

1 肩の部分で両袖を背中側に折り畳み、袖を下に伸ばしておく。
2 裾と襟元を合わせるように、背中側を中にして半分に畳む。
3 さらに半分に折る。小さく折ると薄手の服も立てて収納できる。

デニムの畳み方

1 両脚をそろえるようにファスナー部分で折り、次に縦半分に畳む。
2 上の状態を3等分したラインで膝側から1回折る。
3 折った部分にウエスト側からかぶせるように畳んで完成。

監修/林 智子 取材・文/三浦香代子 写真/柳原久子

日経WOMAN2015年10月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。