来年早々に現役兵として入隊予定の2PMテギョン。彼は、最初の徴兵検査では社会服務要員(公益勤務)の判定を受けたのだが、二度も腰の手術をして現役兵としての兵役履行にこだわった。そんな「男気」テギョンにはぜひ語学兵になることを勧めたい。

■特技兵とは何か

 最近の兵役では、本人の特技を最大限に発揮できるシステムが整ってきている。つまり、現役兵として軍隊に入っても、自分の特技を生かせる部隊に配属してもらえるわけである。こうした兵士を特技兵といい、希望者は志願することが必要になる。

 特技兵の場合、希望者が定員を上回ることが多いので選抜試験が行なわれる。この試験を入隊前に受けるのだ。

 特技兵の中で人気が高いのが語学兵だ。軍務中に特定の外国語の通訳・翻訳を行なう兵士のことである。

■実力は申し分ない

 かつてテギョンはTOEICで990点満点を取ったことがあるほど、英語に堪能である。「満点」だけに天才的と言ってもいい。この才能を兵役中に生かさない手はない。それが、英語の語学兵を勧める一番の理由だ。

 今年の語学兵の志願者は、1988年以降の生まれでなくてはならない。テギョンは1988年12月27日生まれなので、条件を満たしている。

 さらに、英語の語学兵に志願する人は、過去2年以内にTOEICで900点以上を獲
得していなければならない。「過去2年」という条件が気になる。果たして、テギョンがこの条件を満たしているかどうか。

 とはいえ、かつての「990点満点」の実績は凄い。実力的には志願資格を十分に持っていることは間違いない。

■芸能界出身兵士の誇り

 英語の語学兵の志願者は、選抜試験で通訳・翻訳の力量を判定されることになるが、テギョンであれば、問題なく合格圏である。つまり、本人が希望さえすれば、語学兵になれる確率は高いのだ。

 もちろん、語学兵もりっぱな現役兵である。決められた新兵訓練を受けて、師団に配属された後は主要な軍事訓練をきちんとこなしていく。そのうえで、韓国陸軍と在韓米軍の間に入って通訳をしたり、英語で書かれた軍事関連の論文を翻訳したりするのである。

 わかりやすく言えば、韓国陸軍の中でもエリートに列せられる存在だ。

 そんな名誉ある軍務にテギョンが就けば、それは芸能界出身兵士にとっても誇りである。テギョンには、芸能界を代表するような気持ちで英語の語学兵として活躍してほしい。果たして、本人はどんな道を選ぶのだろうか。

文=康 熙奉(カン ヒボン)
ロコレ提供