11月16日にファン待望となる1stシングル「GRAVITY」をリリースし、日本でメジャーデビューを果たすMINUE(ノ・ミヌ)の日本デビューコンサート「2016 MINUE JAPAN DEBUT CONCERT〜MAJESTIC〜」が10月3日(月)、東京・ディファ有明にて開催された。

 2部はライブ形式で公演が行われ、入隊を控えるMINUEに会える貴重な機会を逃すまいと多くの「患者」たち(=ノ・ミヌのファン)が駆けつけた。ピンクのペンライトが照らす中、黒の袖なしTシャツにダメージジーンズ姿でMINUEが登場すると、軽快なロックナンバー「MY WAY」、続けて「Crazy World」、「Snake Eyes」をパワフルに披露。「こんばんは、ノ・ミヌです。盛り上がっていきましょう! Are you ready? 」と呼びかけると、患者たちも「イェーイ! 」と大歓声で応じた。

 ステージ上に設けられたお立ち台に上がり、「Take me high」、「WE ROCK」で拳を突き上げ、ときに激しくジャンプしながらシャウトするMINUE。客席とステージの興奮が一体となる中、デビューコンサートは序盤から熱い盛り上がりを見せた。

 激しいステージの後は黒のレザージャケットに衣装をチェンジして、ミドルなナンバー「Sorry」や「I’m not OK」を歌い上げる。MINUEが「イェイ! 」と言えば、テンポよく「イェイ! 」と返す「患者」たち。

 「今日もかっこいいですか? 」と確認すると、「かっこいい! 」と口々に叫ぶ声を聞いて、満足そうに「知ってる(笑)」と微笑んだ。
「やっと日本でデビューが決まりました! 皆さんに感謝しています。ありがとうございます」と深くお辞儀をして感謝を伝えると、「時間が本当にかかって…10年もかかりましたね。その分、10倍がんばろうと思います」と改めてデビューの喜びと決意を語った。

 最近耳に残っているというコンビニの入口で流れるメロディを口ずさみ、「いらっしゃいませ〜」が「しあわせ〜」に聞こえるなどと言って和ませたMINUEは、自らキーボードを弾きながら「Believe」を熱唱。ファンへの感謝の気持ちを込めたその歌を歌い終えると、MINUEの繊細な声に耳を傾けていた「患者」たちから拍手が起こり、会場は大きな感動に包まれた。

 ジャケットを脱いでシャツのボタンを外すだけで「きゃー! 」と黄色い歓声。「皆さん、ここまで来てくれたから、今日は美しい夜を作ってあげようと思って、がんばって歌ってみますよ」と声をかけると、「Beautiful Day(Acoustic ver)」。ファンも「Woah…」と一緒に声を合わせた。

 ゴールドの刺繍のあしらわれたジャケットに衣装をチェンジして再び登場したMINUEは、白いギターを手に、「It’s My Life」、「YOLO Tonight」で視線を集めた。セクシーな指遣いでギターをかき鳴らすと「もっと! もっと! 」とジェスチャーでファンを煽り、「Bad Girl」ではポンポンと自分のお尻を叩くような仕草でリズムを取って、可愛らしい表情と甘い歌声で客席を魅了した。

 「熱い夜ですね。熱い」と汗を拭うと「楽しんでいますか? どの曲がいちばん好きですか? 」と問いかける。「患者」たちが口々に叫んだため、「え? 何(笑)? 」と笑いながら、「これからバンバン、MINUEという名前で、日本でアーティストとして、感謝の気持ちや愛をいい作品で表現しようと思っています」と伝えると、ファンは大きな声援を送った。

 「次の曲ですけど、最後の曲です」という紹介に、「ええー! 」と惜しむ声。ジャケットを脱いでシンプルな白いシャツになると、「今回のデビュー曲覚えてくれましたか? せーの! 」と「患者」たちに突然歌うように求めた。声が揃わないファンの様子を見て、いじけてみせるMINUE。ギターのコードで最初のキーの音を示すと、今度はしっかり「患者」たちが「GRAVITY」のサビを大合唱。

 それを黙って聞いていたMINUEは「ありがとう」とうれしそうな表情を浮かべた。そして「今からこの曲を歌おうと思っているので、皆さんぜひ一緒に盛り上がってください」と話し、日本メジャーデビュー曲となる「GRAVITY」の熱いステージを繰り広げた。

 MINUEがマイクを高く掲げると、ファンもペンライトを高く振り上げた。最後に「Wow Wow Wow…」というファンの声だけが響き、スタンドマイクを握りしめながら瞳を閉じてその声に耳を傾けていたMINUE。両手を大きく広げ、ファンを包み込むように想いを込めて歌い上げ、ライブ本編は大きな拍手の中で終了した。

 MINUEコールが鳴り止まない中、アンコールはライブTシャツで水鉄砲を持って再び登場。客席に水鉄砲を向け、無邪気に放水して「患者」たちを楽しませると、ドラムセットの前に座り「WE ROCK」の生ドラム演奏で会場を沸かせた。

 スティックをクルクルと回しながら、パワフルで華麗なMINUEのドラムさばきに会場は熱狂と興奮の坩堝に。
「MINUEのドラム姿、生で見たいって言うからやってみました! どうだった? 」と問いかけると、「かっこいい! 」と大歓声。

 続いて、一緒に歌ってほしいとしっとりとした雰囲気で「LOVE SONG」。優しく甘いMINUEの歌声が会場を包み込んだ。
「皆さん、ここまで来てくれてありがとうございます。これから5年、10年、20年…皆さんも僕も老けないようにがんばって生きていきましょう(笑)。これからもっとがんばっていい曲作ります」と決意を新たにし、デビューについて、「あなたがいたから。僕をずっと応援してきてくれたからだと思います」と伝えると、「今この瞬間、一緒にいて笑ったり泣いたりいろんな気持ちを一緒に感じていて、これも縁、運命だと思う」とファンに感謝を表わした。

 アンコール最後の曲はアコースティックギターを手に、「Beautiful Day」を披露。名残惜しそうにMINUEの歌声に耳を傾ける「患者」たち。歌い終わると会場からは大きな拍手が送られ、ファンとの記念撮影を終えたMINUEは、「また会いましょう! みんな、最高! 」と笑顔で手を振りながらステージを後にした。

 10年かかったMINUEの日本メジャーデビュー。11月16日、共にその日を迎えるMINUEと「患者」たちに祝福を贈りたい。