韓国映画「隠された時間」の女性主人公シン・ウンス(15)が、300倍という高いオーディション競争率を勝ち抜き、俳優カン・ドンウォンのパートナーに抜てきされたとのエピソードが公開された。

 カン・ドンウォンの”相手役”として脚光を浴びた新人シン・ウンスは、10代女優として注目を浴びている。

 シン・ウンスは映画「隠された時間」で、疑惑の事故に遭った後、大人に成長して現れたソンミン(カン・ドンウォン扮)を唯一信じる少女スリンを演じた。繊細な感情をもった少女スリンを演じる女優をキャスティングするため、心血を注いだ制作陣は、何度もオーディションを繰り返しながら、6か月という時間を費やし、ようやくシン・ウンスという人物を選び抜いた。

 オム・テファ監督は「オーディション時、自らをアピールしようとしない姿が、逆に良く映った。キュートな容姿の内側に、荒削りな部分が隠されているような印象を受けた。また、孤独さを持ち合わせたスリンのイメージにマッチし、単純に可愛いだけの容姿ではなく、顔そのものにストーリーが込められていた」とし、「撮影の際には、瞬間的に集中力が舞い降りてくるような女優だ」と絶賛した。

 また、共演したカン・ドンウォンも「ファーストインプレッションは『作品にマッチした子』だった。常に準備を怠らず、役への理解度にも秀でていた」と話し、新人らしからぬシン・ウンスの姿に称賛を惜しまなかった。