JR東海は13日、東海道新幹線の車両検査を行う浜松工場(浜松市)の改修工事がほぼ完了したことを受けて、内部を報道陣に公開した。

 車両の研磨や塗装を行うロボットなど最新鋭の設備を導入。 柘植康英 つげこうえい 社長は「鉄道会社のイメージを一歩抜け出した工場」としている。

 工事は約730億円を投じて2010年から行われ、今月5日から新しい検査・修繕ラインが稼働した。新幹線の先頭車両の研磨は、形状が複雑なことから、これまで手作業に頼っていたが、導入したロボットは、アームを伸ばしたり曲げたりしながら器用に磨くことができる。塗装作業も全てロボットが行えるようにし、部品を運ぶ無人の自動搬送車も導入した。