韓国の 朴槿恵 パククネ 大統領との癒着を巡る疑惑は、サムスングループの実質的トップでサムスン電子の 在鎔 ジェヨン 副会長が事情聴取される異例の事態にまで発展した。

 15日までに逮捕状が請求されるかどうか決まるとみられる。世界的な企業の不祥事は、足元の韓国経済を揺るがす事態になりかねない。

 韓国最大財閥サムスングループの中核企業で、世界的電機メーカーであるサムスン電子の株価は13日、前日終値比で3・45%下落した。半導体の好調を背景に最高値を更新したばかりだったが、事件の進展に水を差された。

 サムスン電子は昨年8月に発売した新型スマートフォンでバッテリーが発火するトラブルがあり、販売停止に追い込まれた。立て続けの「不祥事」は長年培ってきたブランドの失墜につながるとの指摘がある。