【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)=三井誠】腰を曲げて股の間から逆さまに風景を見ると平面的な絵画のように見えるのはなぜか――。

 そんな研究に取り組んだ立命館大の東山 篤規 あつき 教授(65)(心理学)と大阪大の足立浩平教授(57)(行動統計科学)の2人が、ユーモアあふれる研究をたたえる米国の「イグ・ノーベル賞」の知覚賞を受賞した。22日、米ハーバード大で行われた授賞式で発表された。日本の研究者の受賞は、2007年から10年連続になる。

 股の間から見る「股のぞき」は、観光地などで通常とは違って見える景色を楽しむために試したりするが、専門家の間では風景に奥行きがあまりないように見えることが知られている。