さいたま市で24日、国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」が開幕する。

 同市南区の西南さくら公園には、出展作品の一つで、スーツ姿で芝生に横たわるビジネスマンの巨大彫刻「さいたまビジネスマン」(全長9・6メートル)が登場し、人目を引いている。

 ラトビアの彫刻家アイガルス・ビクシェさんが、昨春に下見で同市を訪れた際、スーツ姿のビジネスマンの多さに着目。人々に教えを説いたブッダの 涅槃 ねはん 像と懸命に働くビジネスマンを重ねた。のんびりした表情からは「あくせくしないで」というメッセージも伝わってくる。

 12月11日まで。10か国34組の芸術家と市民らが、映像や彫刻、空間芸術や音楽演奏など100以上の展示やイベントを予定している。