乗客乗員15人が死亡、26人が重軽傷を負った長野県軽井沢町のスキーツアーバス事故で、死亡した男性運転手(当時65歳)が大型バス特有の変速ギア「フィンガーシフト」のレバー操作を誤った可能性が高いことが捜査関係者への取材でわかった。

 県警は今年度内をめどに、運転手を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で、バス運行会社「イーエスピー」(東京)の元運行管理者(48)を業務上過失致死傷容疑で書類送検する方針。

 事故は、2016年1月15日午前1時55分頃、軽井沢町の国道18号で発生。スキーツアー客を乗せた大型バスが対向車線にはみ出し、道路右側のガードレールに衝突、崖下に転落した。県警の調べでは、バスは下り坂で加速を続け、転落直前には時速96キロに達していた。