厚生労働省は21日、昨年10月に行った自殺対策に関する意識調査の結果を発表した。

 自殺を考えた経験がある人は23・6%で、2012年の前回調査(23・4%)からほぼ横ばい。男女別では、女性(25・6%)が男性(21・4%)を上回った。

 調査は、無作為抽出した全国の20歳以上の男女3000人の自宅を調査員が訪れ、後日アンケート用紙を回収する方式で実施し、有効回収率は67・3%。自殺を考えた経験のある人を年代別で見ると、50歳代が最多の30・1%で、次いで30歳代の28・7%、40歳代の24・3%、20歳代の23%の順だった。

 このうち、自殺を考えたのが「最近1年以内」とした人は18・9%。年代別では、20歳代が32・6%と最も多く、若年層に対する自殺対策の緊急度が高いことが浮き彫りとなった。