衆参両院の正副議長は、天皇陛下の退位に関する法整備に向け、各会派代表者から週明け以降、個別に意見聴取する方針を固めた。

 政府・与党と民進党などの野党との間には、立法形式などで考えに隔たりがあるため、各会派の要望を丁寧に聞き取った上で、議論の場を設定する必要があると判断した。

 両院正副議長は16日、国会内で退位問題を巡って会談し、意見聴取の日程などを話し合う。聴取は同日以降順次行い、法案の内容に関する議論の場として、与野党幹部による協議を設定するか、当面は個別の意見聴取で議長らが合意点を模索するかなどを判断する。

 政府の有識者会議が23日に公表する退位に関する論点整理について、両院正副議長と各会派が集まり、政府から説明を受ける機会も設ける。