【ミラノ(イタリア)=風間徹也】国際オリンピック委員会(IOC)は12日、2008年北京五輪、12年ロンドン五輪のドーピング再検査で、新たに違反が発覚した北京五輪金メダリストの中国選手3人を含む計8人を失格処分にしたと発表した。

 北京五輪5人、ロンドン五輪3人で、メダルは剥奪される。

 中国の金メダリスト3人はいずれも女子重量挙げの選手で、48キロ級の陳燮霞、69キロ級の劉春紅、75キロ級の曹磊。3人の検体からは成長ホルモンの体内分泌を刺激する特殊な物質などが検出された。北京五輪では陸上女子砲丸投げ銅メダルのナジェヤ・オスタプチュクらベラルーシの2選手も失格となった。

 ロンドン五輪で失格となった3人は重量挙げのトルコ、アゼルバイジャン、アルメニアの選手だった。