【ニューヨーク=有光裕】米インターネット大手ヤフーは22日、世界全体で5億人を超える利用者の個人情報が外部に流出したと発表した。

 個人情報の流出規模としては最大とみられる。

同社は、国家が関与した何者かによるサイバー攻撃を受けた可能性が高いとして、利用者にパスワードの変更や不審なメールへの注意などを呼びかけている。

 米ヤフーによると、流出した情報は、名前や電話番号、生年月日、電子メールのアドレス、暗号化されたパスワード、本人確認のために利用者が設定した質問と答えなど。銀行口座やクレジットカードなどの情報は流出していないという。

 一方、検索サイト「ヤフージャパン」を運営している日本ヤフーは、「情報流出の被害は確認されていない」としている。日本ヤフーは米ヤフーと別のシステムを使っており、日本でのサービスのほとんどは独自に運営されている。