【ワシントン=大木聖馬】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は13日、ロシアが、トランプ米次期政権で国家安全保障担当大統領補佐官に就任するマイケル・フリン氏に対し、ロシア主導で今月下旬に開催するシリアの和平協議への参加を招請していたと報じた。

 オバマ政権で悪化した対露関係の改善を目指すトランプ氏とプーチン政権との間の最初の協力案件になりそうだ。

 同紙によると、フリン氏は昨年12月28日、セルゲイ・キスリャク駐米ロシア大使と電話で会談し、今月23日にロシア、トルコ、イランが仲介してカザフスタンの首都アスタナで開く、シリアのアサド政権と反体制派の和平協議に参加を招請された。両氏はまた、20日のトランプ氏の大統領就任式後に米露首脳の電話会談を行う方向で調整した。