【ワシントン=尾関航也】米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は20日、ロシアがサイバー攻撃によって昨年の米大統領選に干渉したとされる問題を巡り、米下院の情報特別委員会の公聴会で証言した。

 コミー氏は、トランプ米大統領の選挙陣営とロシアとが連携していた可能性も視野に、FBIが捜査していることを明らかにした。

 コミー氏は「トランプ陣営内の個人や関係者とロシア政府のつながりや、(両者に)何らかの連携があったかどうか」を捜査していると明言した。

 FBIが進行中の捜査について公式に認めるのは極めて異例。米メディアは、選挙中にトランプ陣営とロシア当局が連絡を取り合っていたと報じており、サイバー攻撃を通じた選挙干渉について共謀関係があったかどうかが焦点となる。