【ソウル聯合ニュース】韓国最大野党「共に民主党」の兪銀恵(ユ・ウンヘ)国会議員は20日、旧日本軍の慰安婦被害者に対する支援拡大などを盛り込んだ「慰安婦被害者特別法案」を提出した。

 同党の秋美愛(チュ・ミエ)代表や禹相虎(ウ・サンホ)院内代表、第2野党・国民の党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員、同じく野党の正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)常任代表、無所属議員の計102人が法案の共同発議者として名を連ねた。

 法案は慰安婦被害者の韓国人女性らが7月、生活安定支援や記念事業実施などを盛りこんだ特別法の制定を促す請願書を国会に提出し、立法を求めていた。

 法案は1991年8月14日に慰安婦被害者の故金学順(キム・ハクスン)さんが慰安婦被害者として初めて証言に立ったことを記念し、毎年8月14日を慰安婦記念日に指定する内容を含んでいる。

 また韓国政府が慰安婦被害者資料館を建設し、被害の実態調査を行うほか、現在女性家族部の管轄にある慰安婦被害審議委員会を大統領直属機関に格上げし、葬儀費用や国籍回復のための費用などを国が支援するようにしている。