【ソウル聯合ニュース】韓国軍に対する北朝鮮のサイバー攻撃のほとんどがハッキングを試みるものであることが22日、分かった。

 韓国の軍事裁判所の資料によると、韓国軍を狙った北朝鮮のサイバー攻撃は昨年86件で、このうちハッキングを目的としたメールが74件、残りは不正プログラムだった。今年は7月までで43件のサイバー攻撃があった。ハッキング目的のメールが27件、不正プログラムが15件、ホームページ攻撃が1件。

 資料の提出を受けた国会法制司法委員会所属の朱光徳(チュ・グァンドク)議員(与党セヌリ党)は、以前はホームページ攻撃が多かったが、最近は韓国軍の機密を盗み出そうとハッキングを試みることが増えたと分析した。また、「北のサイバー攻撃が続いているにもかかわらず、韓国軍のセキュリティー意識と水準は低い」と指摘した。

 軍事機密の漏えい・流出や保安規定違反で懲戒処分を受けた韓国軍関係者は、2013年が2526人、14年が3353人、15年が4662人と増加傾向にある。今年1〜6月は2462人が懲戒処分を受けた。