【ソウル聯合ニュース】韓国と米国は10月中旬、外務・防衛担当閣僚級会合(2プラス2)を開き、北朝鮮の核とミサイルに対応した米国の「拡大抑止」の戦略を再確認する方針だ。韓国の外交消息筋が25日、明らかにした。

 同消息筋によると、両国は会合の日程や議題などを調整している。会合の主な議題は韓国に対する米国の拡大抑止になる見通しという。

 拡大抑止は韓国が北朝鮮の核攻撃の脅威を受ける場合、米国が核の傘やミサイル防衛体系、通常兵器などを動員し、米本土と同水準の抑止力を提供する概念。北朝鮮の5回目の核実験前の今月6日、韓米首脳会談後に行われた共同記者会見で、オバマ米大統領は「拡大抑止を含め、韓国に対する防衛公約を再確認する」と述べていた。

 会合では拡大抑止の内容を共同声明などの文書に盛り込む見通しで、両国当局は今後、具体的な対策づくりに乗り出すとみられる。

 韓国では、政界などから北朝鮮の核に対応し、独自の核開発、または米国の戦術核の再配備が必要との声が上がっており、核兵器を含む拡大抑止をさらに具体化する議論を韓米間で行うべきだとの見方も出ている。

 会合には韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官、韓民求(ハン・ミング)国防部長官、米国のケリー国務長官、カーター国防長官が出席する。