【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の所管機関として新設される北朝鮮人権記録センターが28日に開所式を行い、北朝鮮の人権状況を調査、記録する業務を開始する。統一部が26日、明らかにした。

 北朝鮮人権記録センターは4日に施行された「北朝鮮人権法」に基づき、ソウル・鍾路区内のビルに設置された。主な業務は▼北朝鮮住民の人権実態の調査および研究▼韓国軍捕虜、北朝鮮による拉致被害者、南北離散家族の人権問題の取り扱い▼各種資料および情報の収集、研究、保存、刊行▼調査・記録した資料の北朝鮮人権記録保存所(法務部所管)への移管――など。

 看板設置などを行う開所式には洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官をはじめとする関係者が出席する予定だ。

 徐斗鉉(ソ・ドゥヒョン)初代センター長は「政府の関係官庁、機関と協力しながら公の人権記録を体系的にまとめることで、人権侵害を間接的に防ぐなど北の住民の人権状況が実質的に改善する効果があると期待する」と述べた。