【星州、金泉聯合ニュース】韓国国防部が30日、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の新たな配備先を南部・慶尚北道星州郡にあるゴルフ場「ロッテスカイヒル星州カントリークラブ」に決定したと同郡に通知すると郡は安堵(あんど)の様子を見せたものの、金泉市と宗教団体からは反発が相次いだ。

 同部関係者は同日午前、慶尚北道と星州郡、金泉市を訪れ同ゴルフ場をTHAADの新たな配備先に決定したと通知し評価結果を説明した。

 金恒坤(キム・ハンゴン)星州郡守(郡の首長)は説明を聞きながらうなずくようなしぐさを見せた。

 韓米軍当局が今年7月に星山砲兵部隊をTHAADの配備予定地として発表した際、住民の反発が相次いだため、金郡守は同部に郡内の別の場所に変更するよう要請した。

 一方、ゴルフ場に配備された場合、THAADのレーダーが金泉市の方角に向けられることから、激しく反発している同市は同部の説明を拒否した。

 朴寶生(パク・ボセン)市長はTHAAD反対対策委員らと協議してから同部の説明会に出席するかどうか決定するとしている。

 また、ゴルフ場近くには宗教団体の聖地があり、同団体も反対している。