【ソウル聯合ニュース】北朝鮮・朝鮮労働党機関紙の労働新聞は3日付紙面で、北朝鮮住民に対し脱北を促す発言をした朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領を非難した。

 朴大統領は1日の「国軍の日」の演説で「(北朝鮮の)住民のみなさん、希望と人生を見つけられる道を切り開いておきます。いつでも韓国の自由の地に来られることを望みます」などと、北朝鮮住民へ異例の呼びかけを行った。

 労働新聞はこの日の論説で、朴大統領の演説について「同族対決と敵対の毒気を次々と吐いた」「脱北を扇動する狂気のたわ言をずけずけと口にした」などと非難した。韓国の政権がスキャンダルや不正にまみれているとも指摘。さらに、韓国では多くの国籍放棄者や自殺者が出ており、「地獄のような南朝鮮」を脱出する人が列をなしていると主張した。