【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は5日午前、ソウル市内で開かれた「世界韓人の日」の記念式典に出席し、海外で活躍する在外同胞を激励した。

 朴大統領はあいさつで、韓国の発展に寄与した在外同胞の献身に謝意を表明するとともに、世界進出を望む若い世代への積極的な支援を求めた。また、朝鮮半島の平和と安定、統一の基盤づくりに参加するよう呼びかけた。その上で、北朝鮮の核の脅威が消え、平和統一の扉が開けば、720万人の在外同胞と世界各国にとっても新たな幸せと繁栄のチャンスになると述べた。

 韓国政府は2007年から700万人以上に達する在外同胞の大切さを確認するとともに、民族の誇りを持ってもらおうと、毎年10月5日を国の記念日として「世界韓人の日」に指定している。同時に、在外同胞社会と韓国との交流強化を模索する「世界韓人会長大会」も開催している。

 式典には在日本大韓民国民団(民団)中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長など、世界84カ国・地域から400人余りの韓人会長が出席した。

 朴大統領は式典で在外同胞社会の発展に寄与したとして選ばれた98人のうち、民団大阪本部の余玉善(ヨ・オクソン)顧問など5人と在独看護協会に勲章と表彰状を授与した。