【ワシントン聯合ニュース】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は8日、北朝鮮北西部の東倉里にあるミサイル基地「西海衛星発射場」で人や車両の動きが活発になっていると伝えた。同発射場は構造物を設置するなどして活動を徹底的に隠しているという。

 

 発射場付近では実験用エンジンを設置する建物の横に大型の構造物が取り付けられたことが確認されており、発射場では何らかの活動が行われているようだと、38ノースは分析している。

 発射台の周辺も徹底的に隠されており、長距離ロケット(ミサイル)などが発射台や組み立て用の建物に移されることを把握するのは難しいとしている。

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は8日、「10大宇宙国の一員」として宇宙開発を続けると報じており、北朝鮮専門家たちは北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射に乗り出す可能性があるとみている。

 韓米当局は、北朝鮮が朝鮮労働党創建記念日(10月10日)を前後して6回目の核実験か弾道ミサイルの発射を実施する可能性が高いと判断し、警戒態勢を維持している。7日には西海衛星発射場で人や車両の活発な動きを確認したとして、弾道ミサイル発射に向けた準備を進めている可能性があるとの見方を示していた。