【板門店、ソウル聯合ニュース】来韓中のパワー米国連大使が9日、南北軍事境界線がある板門店を訪れた。

 ヘリで南北共同警備区域(JSA)の警備大隊に到着したパワー氏は韓米の兵士たちと昼食を共にした後、米軍司令官らに伴われて板門店に入った。同氏が板門店の軍事停戦委員会本会議場を見て回る間、警備に当たる北朝鮮兵は関心を示したように見えたという。

 パワー氏は8日に韓国に到着した際、国連安全保障理事会で北朝鮮制裁決議についての交渉が行われているさなかに米国の国連大使が訪韓するのは異例だと語っていた。板門店訪問は異例中の異例ということになる。

 板門店では報道陣に対し特にコメントしなかったが、訪問自体が韓米同盟の磐石さを示すとともに北朝鮮に対する強い警告のメッセージになるとの評価が出ている。