【モスクワ聯合ニュース】ロシアの北朝鮮大使館は11日(現地時間)、現地メディアに報道文を配布し、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備は「中国とロシアを狙ったものだ」と主張した。

 北朝鮮は報道文で、米国はTHAADを利用し核強国の中国とロシアの抑止力を無力化し、北東アジア地域での覇権を維持しようとしていると指摘した。

 また、北朝鮮は弾道ミサイルに搭載できる核弾頭の小型化に成功し、2020年までに20〜100個の核兵器を生産できるというのが欧米の専門家らの分析だとした上で、「われわれの最終目標は米本土を攻撃できる能力を備えることだ」と強調した。

 さらに、米国が北朝鮮に対する強硬姿勢を維持すれば米国で新政権が発足するころに北朝鮮の戦略的地位は一段と高まり米国が直面する脅威になるだろうと警告した。