【ソウル聯合ニュース】韓国初代の北朝鮮人権国際協力大使に任命された延世大国際大学院教授の李政勲(イ・ジョンフン)氏(54)が12日、任命状を受け取り正式に活動をスタートした。

 北朝鮮人権国際協力大使は韓国で先月に施行された北朝鮮人権法に基づき新設されたもので、北朝鮮の人権増進に向け政府の外交努力を支援し、北朝鮮人権問題に対する国際社会の関心を高める活動を行う。各分野で専門性と人的ネットワークを持つ民間人や元公務員を任命する「対外職名大使」の一つで、無報酬の名誉職。李氏は2013年に外交部対外職名大使の人権大使に任命され、3年間活動してきた。

 李氏はこの日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官から朴槿恵(パク・クネ)大統領の任命状を受け取った。

 任命状の授与式には韓国を訪問中の米国務省のロバート・キング北朝鮮人権担当特使や北朝鮮の人権問題を担当する国連のダルスマン特別報告者、ソウルにある国連北朝鮮人権事務所のポールセン所長も出席した。

 李氏と尹長官はキング氏らと北朝鮮の人権改善策について意見を交換した。

 尹長官は任命状を授与した後、李大使と歓談した席で「国際社会との協調を通じ北朝鮮住民の人権状況の実質的な改善に向け最善の努力をしてほしい」と話した。