【ソウル聯合ニュース】北九州市を中心に活動する民間活動団体「リバーリンク・プロジェクト実行委員会」が18日から21日までソウルの日本大使館公報文化院で「日韓民間文化交流 日韓アーティストコラボレーション&シンポジウム」を開催する。両国芸術家の作品展示会のほか、シンポジウム、ジャズライブを交えたパフォーマンスなど多彩な催しが行われる。

 リバーリンクはソウル市の清渓川と北九州の紫川をつなぐという意味。共にかつては汚れた川だったが、市が市民の憩いの場として川をよみがえらせた。共通点を持つ二つをつなぐという思いで名づけられた。

 交流イベントは2014年にソウルで初めて韓日のミュージシャンがセッションをしたのを皮切りに、昨年は北九州市で両国アーティストの音楽とダンスの競演を中心に行われた。3年目の今年は両国関係や今後の展望に関するシンポジウムも交え過去最大の規模で開催する。

  会場は後援を行う在韓日本大使館の公報文化院(ソウル市鍾路区)。18〜21日午前10時から午後5時(21日は午後2時)まで、両国のアーティスト12人が手掛けた写真や絵画、立体作品などが展示される。

 「日韓民間文化交流、今とこれから」をテーマにしたシンポジウムは21日午後2時から。両国関係史に詳しい鄭在貞(チョン・ジェジョン)ソウル市立大教授や韓国で活躍する日本人学者や財界人らがパネリストとして参加し意見交換を行う。

 18日の午後2時と6時半からの2回、オープニングイベントとして、北九州市を拠点にする井島正雄トリオらによる日韓ジャズライブと九州の作家による絵画・書道パフォーマンスがある。イベントはすべて入場無料。

 日本企業の駐在員として約3年間ソウルで暮らしたプロジェクト実行委員長の小川裕司さん(北九州市在住)は 「マスコミ経由で報道されている韓国や日韓関係と実際との間にギャップがあると感じ、そのギャップを埋めるため民間の人たちができるだけ直接触れ合う場を作りたかった。多くの人に会場を訪れてほしい」と話している。