【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は19日、南東部・慶尚北道亀尾市を訪問し、東レ先端素材の亀尾第4工場起工式に出席した。

 青瓦台(大統領府)は朴大統領があいさつで、先端技術を活用し、生産性を高める「第4次産業革命」に積極的に対応するためには素材産業の育成が重要だと強調したと伝えた。

 また、朴大統領は新産業への投資拡大、産業団地の拡散、外国人投資の誘致拡大などを政策として提示した。

 東レ先端素材は日本の繊維・化学メーカー、東レの韓国子会社。4250億ウォン(392億円)を投じ2021年に完成する同工場は、炭素繊維複合材料、衛生用品用の不織布などを生産する。

 起工式に先立ち、朴大統領は日覚昭広社長と面会し、韓国に対するこれまでの積極的な投資に謝意を伝え、炭素繊維をはじめとする先端素材の開発に向け引き続き韓国に投資するよう呼びかけた。

 韓国で12の工場を運営している東レは、亀尾第4工場を含め韓国に計3兆7000億ウォンを投資している。

 起工式前に、朴大統領は14年に造成され、金烏工科大など四つの大学と約50の企業研究所が入居する慶北産学融合地区を視察した。