【ソウル聯合ニュース】リッパート駐韓米国大使は13日、大使館で離任の記者会見を行い、「韓米同盟はかつてなく強固になっている」として、オバマ政権での韓米同盟の成果を評価した。

 また、「両国の対北政策は完全に一致した」とした上で、「韓米日の3カ国協力も強化された」と強調した。

 対北朝鮮制裁については、「制裁の核心は北朝鮮を(対話の)テーブルに戻すこと」として、「北朝鮮が対話の枠組みから脱し、核実験とミサイル発射実験を行ったため、制裁の方向に動いた」と説明。「オバマ政権は北朝鮮が対話に応じなかったことに失望した」と述べた。

 国防次官補(アジア・太平洋担当)などを歴任したリッパート大使はオバマ大統領の側近とされ、2014年10月に歴代最年少(41歳)の米国大使として赴任した。15年3月に韓国人の男に刃物で切りつけられ重傷を負ったが、退院当時「今回の事件を契機に韓国に対する愛情がさらに深まった」と述べるなど、気さくな人柄で韓国社会に溶け込もうとしたとの評価を受けている。

 リッパート大使は20日ごろ離任するとされる。後任はまだ発表されていない。