9月22日(木・祝)ルミネtheよしもとにて、バッファロー吾郎主催のガチ大喜利対決『ダイナマイト関西2016』予選トーナメント5が行われました。一般参加も可能なオープントーナメントとしては約8年ぶりの開催。予選トーナメント第5回目となるこの日の試合には、プレ予選シードメンバーのピース・又吉直樹、しずる・池田一真、プロレスラーのマッスル坂井、ハライチ・岩井勇気、キャプテン渡辺、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子、プレ予選優勝の三四郎・相田周二、審判のミスがありながらも決勝進出の機会を得た三拍子・高倉陵の8名が出場。優勝した又吉と、準優勝のマッスル坂井の2名が、11月26日(土)に行われる準決勝大会への出場を決めました。また、エキシビジョンマッチとして、間もなく開催の「キングオブコント」決勝進出者、ライス、ななまがり、ラブレターズの3組による3WAYタッグマッチも開催。KOC前哨戦(!?)ともなる戦いは、ラブレターズが制しました。
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「ゴチャゴチャ言わんと大喜利好きな奴で誰が一番おもろいんか決めたらええんや!」をモットーに、武コーナーと白虎コーナーに分かれ、1対1でお互いの持ち点5ポイントを奪い合う大喜利対決。「プレ予選」シードメンバーと、「プレ予選」優勝者の8名による「予選トーナメント」(8回開催)各回の優勝者と準優勝者計16名が11月26日(土)開催の「準決勝大会」へ進出し、その上位8名が12月25日(日)開催の「決勝大会」で優勝をかけて戦います。
MCのGAG少年楽団・宮戸洋行と、バッファロー吾郎・竹若、そして"神聖な戦いをつかさどる者"と名乗る天狗のような謎の男(バッファロー吾郎・A)の待つステージに、出場選手が入場。対戦相手を決める抽選により、一回戦でピース・又吉VSハライチ・岩井、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺VS三四郎・相田の2組の仲良し対決が決定。「2人で勝ち上がりたいと思います」(岩井)、「僕らなら、まさかの2人勝ち上がりがあるかも」(又吉)とありえない夢を描く2人に、宮戸がシステムを説明するも、「そこをなんとか!」と食い下がります。そんな和気藹々とした中、しずる・池田が一人ピリピリムード。「早くやらせてくれ!ゴチャゴチャ言わんと一番おもろいヤツ決めるのに、ゴチャゴチャ言ってる場合じゃない」と並々ならぬ闘志を燃やします。
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一回戦第一試合は、ギャンブラー芸人・キャプテン渡辺と、いくつもの顔を持つプロレスラー・マッスル坂井の対決。「競馬でも第一レースが重要ですから」(キャプテン渡辺)、「プロレスでも第一試合が大事」(マッスル坂井)と、興行の第一試合の重要性を知り尽くした2人の戦いは、その期待に応えるかのように場を盛り上げます。1問目では膠着状態が続いたものの、2問目「完全に台詞がとんでしまったミュージカルスターが突如歌い出した歌とは」では、キャプテン渡辺が「ポンポンスポポーンポンスポーン」と一世を風靡したリズムネタで勢いのある速攻ポイントを。対するマッスル坂井は、90年代の音楽シーンを席巻したTKナンバーを連発し、判定が出るまで歌い続けるという荒業も駆使しながら、ポイントを重ねます。結果、4対2でマッスル坂井の勝利。「カラオケでは一曲も歌わないことで個性を出そうとしていたんですが、今日は歌うことで勝てました」と喜びを。
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一回戦第二試合は、三拍子・高倉陵と、しずる・池田一真の対決。興奮が抑えきれない様子で入場してきた池田に、「早くやりたそうな感じがあふれてますね」と高倉。池田は「ここで俺を止めといた方がいい。ここで止めなきゃ手に負えなくなる」と宣戦布告を。こうして始まった戦いは、1問目「「いくつに見える?」より相手をイラつかせる言葉を考えて下さい」から激しいポイントの奪い合いに。「それでその芸歴?」(高倉)、「私、飯食いそうかな?」(池田)など好回答で両者ポイントを重ねます。3対2の池田リードで迎えた2問目「"ヤマザキ春のパン祭り"に対抗して他の企業が作りだした行事とは」でも勢いは止まらず、「グリコ愛のガム音頭」(池田)などおかしな祭りが多数誕生し大接戦。1対1で延長戦にもつれ込んだ末、池田が勝利しました。「まずい。これ優勝する。止めてくれ!」と自身の絶好調ぶりを畏怖する池田に、高倉も「負けたというより止められなかった。このままモンスターになっていくところを見てみたい」と。
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一回戦第三試合は、ハライチ・岩井勇気と、ピース・又吉直樹の仲良し対決。入場してからも「同時に勝つことなんかないと言われても、なんかイケそうな気がする」(岩井)、「2人で勝ちたい」(又吉)と、2人そろっての勝ち上がりに期待しつつスタート。ほのぼのとした戦いになるかと思いきや、開始と同時に激しい打ち合いに。1問目「セレブ女性のオナラを精一杯フォローしてください」では、「生ハムと一緒にいただきたい」(又吉)など、ワードセンスに定評のある2人ならではのハイレベルな戦いに。4対1の又吉リードで迎えた3問目「「まずは君が落ち着け!」何をしていたらそんなこと言われた?」という、今話題の映画でも知られる台詞を用いた問題でも激しい打ち合いは続き、結果3対0で又吉が勝利。又吉は「一緒に勝ち上がれてうれしいです」と口にするものの、岩井は「一緒にゴールしようと言ってたマラソンで先に行かれちゃったみたいな感じ」と寂しさを。
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一回戦第四試合は、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子と、プレ予選の優勝者、三四郎・相田周二という、この日2つめの仲良し対勝。「相田さんには、名古屋からの営業の帰り道に缶コーヒーをおごってもらったり、ポケモンGOを教えてもらったり...」と仲良しエピソードを語る渡辺に、「その前に中華おごったでしょ!」と相田。すっかり忘れていた渡辺は、「あーごめんなさい。おばさんミステイク!」と頭を抱え、笑わせました。そんな2人の対決は、1問目「クレーム殺到!攻め過ぎたドラえもんのひみつ道具とは」から渡辺が飛ばします。回答のクオリティもさることながら、ドラえもんのモノマネで渡辺が大声でコールするだけで会場は爆笑。2問目でも勢いはとどまらず、5対0で渡辺が勝利。渡辺は「無我夢中で」と感無量。相田は渡辺の勝利を称えながらも、「母親世代の人が大声出したら、そりゃウケるよ〜」と悔しさを口に。
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ここでエキシビジョンマッチとして、10月2日(日)に放送の「キングオブコント2016」決勝進出者、ライス、ななまがり、ラブレターズによる「キングオブコント3WAYタッグマッチ」を。3組が2人一組で戦い、ポイント加点システムにより勝敗を決します。キングオブコント候補の3組だけあり、「KOCの前哨戦だと思ってる。負ける練習してきてんだろ?」とライス・田所があおれば、ラブレターズ・塚本、ななまがり・初瀬が「あぁ!!!!」と食ってかかり一触即発の雰囲気。3者にらみ合いながらの試合、1問目「立てこもり犯が一瞬でも出て来る台詞とは」で、ラブレターズ・塚本がライスに向かって皮肉たっぷりに「おいしいライスが炊けたよー」と回答すると、今度はライス・田所が「あぁ!!!!」と立ち上がり再び険悪ムードに。ところが、塚本の活躍でラブレターズが大量リードすると、全員がポイント獲得に躍起になり、笑いはそっちのけで真剣勝負を。解説席のAも、思わず「みなさんさっきまでの威勢は?エキシビジョンなんでワイワイしていただいていいんですよ」と苦笑。さらには次第に回答すら出なくなり、その静けさに解説席から「ここは自習室ですか?」と声が。結果は、ななまがり、ライスの自爆点もあり、5対0対0でラブレターズの圧勝。しかし、Aからは「ワイワイやってたの開始7分だけだった。みんな後で反省室」とおしかりを受けたのでした。
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準決勝第一試合は、マッスル坂井と、しずる・池田の対決。「今、急に緊張してきました」と言いながらも飄々としたマッスル坂井に対し、「このままじゃ(モンスターが)生まれるぞ!俺の息の根を止めろ!」と相変わらず威勢のいい池田。1問目は、お互い手数は多いもののなかなかポイントに繋がらなかったものの、5対4のマッスル坂井リードで迎えた2問目「ケンタウロス独占インタビュー 真剣な眼差しで語り出した事とは」で2人そろって爆発。中でも、マッスル坂井の「上が武豊だったらよかったな」という、まさかの人間体の上半身ではなく下半身の馬目線の回答には会場も大爆笑。他のマッスル坂井の回答にも、池田が体をよじらせて笑い、一番の理解者となっていました。接戦の末、2対1でマッスル坂井の勝利。勝負に敗れはしたものの熱戦を繰り広げた池田は、「キレイに息の根が止まりました」と清々しい表情。マッスル坂井も「池田さんが一番笑ってくれるのがうれしくて、頑張れました」と感謝の言葉を。
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準決勝第二試合は、ピース・又吉と、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺の対決。「高2の時、ソバージュをかけて"バッハみたい"と言われて以来、ソバージュの方に苦手意識があるんですが、それを乗り越えて頑張ります」と笑いを交え意気込みを語る渡辺に対し、又吉は「かなりの強敵なんで全力でぶつかりたいと思います」と気合十分。1問目「ドローンで何撮ってんねん!」のお題を発表するや否や又吉が速攻でポイント奪取すると、渡辺も「BMWのエンブレム」の「BMV」を「ベンベー」と発音するなどキャラクターを活かした回答でポイントを重ねます。4対2の又吉リードで迎えた2問目「カツラの裏側のタグに書かれていた注意書きとは」でも、またしても又吉が速攻でポイント。ペンの勢いの止まらぬ2人の姿を、解説席のAが「どっかの書店で、小説家の又吉先生と、エッセイストの渡辺先生がサイン会やてるみたい」と形容し、会場は爆笑。結果、3対0で又吉の勝利。又吉は「渡辺さん、勢いに乗ると止められないから全力でいきました」と激しい戦いを振り返り、渡辺は「又吉先生とサイン会を一緒に開いていただいて、女流作家としてうれしいです」と最後まで笑わせました。
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決勝戦は、マッスル坂井と、ピース・又吉の対戦。対戦ごとに違う帽子を被っていたマッスル坂井は赤いボンボンのついたキュートな帽子で登場し、「3つ持ってきていたんですが、全部かぶれてよかったです」と、まずは帽子についてのコメントを。決戦を前に「作家と編集者のような関係を築ければ」(マッスル坂井)、「坂井さんはどことなくハライチの岩井くんの面影があるので仲良くしたい」(又吉)ととぼけ合いながらも、いざ試合が始まると容赦ない打ち合いに。1問目「何としても人気が出たい予備校講師 どんなきめ台詞を連発する?」から、「もう、ちょっと遅いよ」(又吉)、「いつやるの?暇でしょ?」(マッスル坂井)などハイレベルな回答を速攻で繰り出し、激しいポイントの奪い合いを。4対2の又吉リードで迎えた2問目「ウルトラマンが無駄に使った3分間 一体何をして帰っていった?」でも速攻で打ち合い、2対0で又吉が勝利。好勝負を繰り広げた2人は、「坂井さんの大喜利にはすごいパワーみたいなものがあって、それと戦えたのがうれしい」(又吉)、「又吉先生にとてもいい作品書いていただいたんで、僕が文芸春秋の編集者だったら100点満点」(マッスル坂井)とお互いの健闘を称えました。
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エンディングでは、戦いをつかさどる者から、「好勝負続き!」と白熱した試合ばかりだったこの日の戦いの総括を。また、予選トーナメントの優勝者・準優勝者16名が出場する準決勝大会は、11月26日(土)深夜24:00開場/24:30開演(終了予定時刻29:00)に開催され、チケットは10月25日(日)より先行発売、10月1日(土)より一般発売と告知されました。次回、予選トーナメント6は、10月13日(木)なんばグランド花月にて開催!
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