被災後に早期再開 製菓の組織力

トップインタビュー 明日を拓く「型」と「知恵」 - 年々薄れていた「先人の教訓」。リスクと“正しく向き合う”組織が強い――さいとう製菓株式会社 齊藤俊明さん (下)

(ジンジュール) 2012年04月26日 14:15

齊藤俊明 さいとうとしあき
さいとう製菓株式会社 代表取締役社長
1941年岩手県生まれ。高校卒業後に盛岡の警察学校に入学後、1960年のチリ地震による津波被災を受けて進路を断念。家業のさいとう製菓(当時は齊藤餅屋)に入社。1984年に42歳で父の跡を継ぎ、社長に就任。「かもめの玉子」を東北有数の銘菓に育て上げる。震災後の一連の対応が評価され、「毎日経済人賞」(毎日新聞社)や「岩手日報文化賞」(岩手日報)などを受賞。

東日本大震災と大津波で、甚大な被害を受けた三陸地方だが、さいとう製菓の人的被害はゼロだった。日ごろから避難訓練を徹底した成果だ。
「備えあれば憂いなし」といかない災害でも、対策次第で被害の軽減は可能。
従業員が無事なら早期の復興にもつながる。その準備もまた「組織力」だ。

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