マラソン選考なぜ一本化しない?

マラソン五輪代表選考レースは、なぜ一本化できないのか?

(THE PAGE) 03月01日 12:00

大阪国際で優勝した福士は選ばれるのか(写真:中西祐介/アフロスポーツ)

大阪国際で優勝した福士は選ばれるのか(写真:中西祐介/アフロスポーツ)

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 大阪国際女子で五輪派遣設定記録(2時間22分30秒)を上回る2時間22分17秒で優勝した福士加代子(33、ワコール)が、代表確定をもらえないため名古屋ウィメンズにエントリーしたことで、陸連の五輪代表選考方法に対しての批判が相次いでいる。その中で大多数を占めているのが、なぜ選考レースが一本化されていないのかという議論。過去にも、日本マラソン界では、女子のみならず、五輪代表選考において同じような騒動を繰り返してきた。

 女子では、最近、松野明美が当時の問題をぶりかえした1992年のバルセロナ五輪代表を巡る選考会が問題になった。世界陸上を2時間31分8秒で4位だった有森裕子か、大阪国際女子で2時間27分2秒のタイムで2位だった松野明美か、どちらを選ぶのかという議論が起き、松野が「私を選んで」会見まで開いたが、陸連の理事会の判断は有森。結果、有森が銀メダルを獲得して選考論議は静まった。

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