ミニ、高性能版に初のBEVを投入。主軸3ドアとエースマンに“ジョン・クーパー・ワークスE”を設定

 現代ではMINI(ミニ)ブランドの高性能モデルを取り扱うサブ・ブランドとして、1960年台にモンテカルロ・ラリーで“3冠”を達成した伝説的な男、ジョン・クーパーの名を戴くJOHN COOPER WORKS(ジョン・クーパー・ワークス/JCW)に、史上初となる電気自動車『MINI JOHN COOPER WORKS E(イー)』が登場。基幹の3ドアハッチに加え、現行型ではEVのみのラインアップとなる『MINI ACEMAN(エースマン)』にも設定され、2月27日より発売が開始されている。

 昨年にも最新世代への移行が完了したミニ・ファミリーに、新たにJCWのラインアップを完成させるBEV(バッテリーEV)版が追加設定され、ガソリン仕様の3ドア、コンバーチブル、そしてカントリーマン・オール4と同じく、電動モデルでもレーシング・スピリットあふれる走りと個性的なスタイリングを融合させた。

 その“ワークスE”の3ドア、エースマンともに、前輪を駆動するモーターは最高出力190kW、最大トルク350Nmを実現し、ボディ床下に収納されているリチウムイオン電池のバッテリー容量は54.2kWhに。これで一充電での走行可能距離は3ドアで421km、エースマンで403kmとなっている。

 ともに停止状態からの発進や、よりパワーが欲しいシーンでは“Eブースト機能”によりパワーを増強することが可能で、JCWスポーツ・ステアリング・ホイールのパドル操作で作動し、アクセルペダルを踏み込むと追加で約20kWのパワーが10秒間供給され、発進時、追越時のみならずEVらしい瞬発力を楽しむことができる。

 さらに脚元では、専用チューニングが施されたJCWスポーツサスペンションの採用により、正確なハンドリングと卓越したレスポンスを実現。特別に調整されたスプリング、スタビライザー、ダンパーに加え、キャンバー角を増したフロントタイヤにより、ハンドリング性能が高められ、コーナリングのグリップ性能が向上している。

 その性能を訴えるエクステリアでは、完全に閉じたアンダーボディと、ハイグロスブラックフレームで縁取られた八角形のグリルが空気抵抗を大幅に抑制しつつ、前後のスポイラーが生み出すダウンフォースにより抜群の安定感を実現。

 そのグリルには新デザインのJCWチェッカーフラッグのエンブレムがあしらわれ、迫力あるフロントリップのデザインと、鮮烈なチリレッドのアクセントにより精悍さを強調するとともに、リヤのバンパーにはJCWカラーのディフューザーも装備し、空気抵抗を低減して空力性能を大きく向上させている。

 また、JCW専用ホイールやレッド・キャリパーの専用スポーツブレーキに加え、耐光性、耐候性に優れた高品質のソリッドカラーのボンネットストライプを標準装備とすることで、サーキットにインスパイアされた独特の外観を作り上げている。

 電動フロントシートやハーマン・カードン製HiFiラウドスピーカー・システムが標準装備され、さらにJCWライト・グラフィック付きのパノラマガラスサンルーフや、専用カラースキームに合わせたブラックとレッドのデザインパターンのダッシュボードも採用。価格は3ドアの『MINI JOHN COOPER WORKS E』が616万円、同『MINI JOHN COOPER WORKS ACEMAN E』が641万円(いずれも税込)となっている。

MINIカスタマー・インタラクション・センター:0120-3298-14
MINIインターネット・ウェブサイト:http://www.mini.jp

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