日頃から東名高速道路の「港北PA」にはバイクで立ち寄って食事を楽しんでいますが、「横濱らーめん」と名付けられたオリジナルメニューは見落としていました。実際に食べてみると、ちょっとした驚きのクオリティだったのです。
PA飯定番メニューにも妥協なき味への追求が!?東名高速道路上り線最後のパーキングエリアとなる「港北PA」には、6時から22時まで営業している「港北食堂」というフードコートがあります。施設自体がコンパクトでフードコートも少し狭い作りですが、なかなか侮れない、オリジナリティ溢れる食事を提供しています。
いままでなぜかその存在に気づかなかった、東名高速「港北PA」(上り)の「横濱らーめん」(840円)は、「家系」とは謳っていないが、その系統であることは見た目からもわかるここでは横浜のブランド豚「はまポーク」を使ったメニューや、特製カレーライス、三陸産わかめを使った蕎麦、横浜名物のサンマーメンなど様々なものを食べてきましたが、「横濱らーめん」(840円)は見落としていました。
いつものように、このフードコートならではのメニューを探していて見つけたのですが、どんなラーメンなのかとメニュー写真を見ているうちに気づいたのは、「家系では……?」ということです。
焼き海苔、味玉、ほうれん草、ネギ、チャーシューと、とくに目新しい具材を使っているわけではないのですが、スープは豚骨醤油のように見えます。
なかなか個性的なメニューが多いなか、券売機でも割と存在感が薄かったせいか、いままで見落としていました。「港北PA」の公式ホームページによると、「さらに美味しくなりました!」とのこと。
店内を見ると大きなポスターも貼られています。しっかりPRされているじゃないかと思いつつ見てみると、麺は「大橋製麺所謹製」と書かれています。これは神奈川県川崎市で昭和39年に創立された伝統の製麺所のことのようです。ポスターからは、なかなかの自信作だと感じます。
さて、出来上がりを見ると、写真では具材でスープがよく見えなかったのですが、なるほど「家系」です。豚骨醤油スープには脂がしっかり浮いていますし、ほうれん草と味玉がまさにそれっぽい彩りとなっています。
コンパクトな施設ながら、屋根が設置された2輪専用の駐車スペースも確保されている味の方は、思ったよりもさっぱりとしていて好印象です。脂がコッテリの家系ラーメンも美味しいのですが、「家系総本山吉村家」直系の店では脂よりもストレートな醤油味が際立っている印象で、なんとなくそれに近い味わいだと感じました。
食べやすく、十分満足させてくれるボリュームで840円という価格は、リピートしたくなります。
「PA飯」は進化を続けていますし、いままで気づかなかったメニューとの出会いもあります。奥の深い、バイクでの「PA飯」巡りはまだまだ続きそうです。