バイクには様々な専門用語が存在しますが、この企画ではそうした「バイク用語」について解説していきます。今回は「カブる」についてです。
スパークプラグやエンジンの状態を指す俗語バイクにおける「カブる」とは、スパークプラグの先端(電極)がガソリンなどで濡れてしまい、点火できなくなる(つまりエンジンが始動しない、吹けきらない)状態のことを、俗語で「(プラグが)カブる」と言います。
点火プラグの電極付近。俗に言う「カブった」状態の時にはご覧のように真っ黒になっていますちなみにプラグがカブってしまう原因の多くは、吸気のセッティングが狂っていてガソリンが濃い状態だったり、燃焼温度が低すぎることにあります。
完全にカブる前の予兆として、マフラーから黒煙が出たり、加速が鈍くなったりするので、そうした現象が起きた場合はプラグを外して状態をチェックしてみましょう。プラグの電極が黒くなっていたら、カブっているということです。
ちなみに、一般的に燃焼状況が良いときはプラグ先端はキツネ色。白くなっていたら、ガソリンが薄い状態です。
参考までに、大手メーカーのNGKでは、一般プラグおよびイリジウムIXプラグで3000〜5000km、バイク専用のMotoDXプラグで8000〜1万kmを交換目安としています。