スーパーの生鮮食品に殺虫剤をかけた「迷惑系配信者」の男を逮捕。犯行の様子をSNSに投稿

米アリゾナ州のスーパーマーケットで、店頭に並ぶ生鮮食品に殺虫剤を散布したとして、27歳の男が逮捕、起訴された。

男は迷惑系インフルエンサーとして知られており、犯行の様子を自身のTikTokなどに投稿していた。動画は現在、 X で拡散されている。

12月21日に逮捕、起訴されたのは、チャールズ・スミス被告(27)。

SNS上では「ウーフィー・カーレッティ」の活動名で知られる迷惑系配信者だ。

被告は、窃盗など複数の罪に問われている。

警察の 発表 によれば、被告は19日午後8時半ごろ、同州メサにある大型スーパー「ウォルマート」に入店。悪ふざけ動画を撮影する目的で訪れたという。

被告はスーパーの棚から殺虫剤を手に取り、店頭に並ぶバナナに直接吹きかけた。動画には、売られていた野菜やロティサリーチキンに殺虫剤を撒く様子が映っている。

被告はその様子を、自身のアカウントに投稿(現在は削除済み)していた。

その後、被告は一度退店。だが、視聴したユーザーから指摘を受け、再び来店し、今度は殺虫剤をかけた商品を棚から回収したようだ。

大型スーパーの「ウォルマート」(=イメージ写真) / Via Wolterk / Getty Images

警察の捜査によって、被告はすぐに特定された。被告は警察の連絡を受け、自ら出頭し、事情聴取でも罪を認めているという。

ウォルマートは声明を発表。「お客さまと従業員の健康と安全がつねに最優先事項です。殺虫剤がかかった商品はすべて撤去され、売り場は徹底的に清掃されました」と述べた。

男の アカウント は、29日時点ですでに削除されている。

地元テレビ局  12 News は、被害に遭ったスーパーを訪れた客を取材。「おかしい」「おそろしい行為だ」「親が子どもにバナナをあげる可能性だってあるのに」など被告に対する批判の声を報じている。

SNSでも「これは悪ふざけじゃない。れっきとした殺人だ」「他人を危険にさらす行為は断じて許されない」など、怒りの声が上がった。

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